2015年11月25日水曜日

復帰2作目も意味深タイトル - 平石貴樹「松谷警部と三鷹の石」

 曇りのち雨、予報通り朝9時台の9.6度を最高として気温は日中も下がる一方、午後の7度台は真冬並み、週イチ横浜の講義へは今季初の防寒具、ダウン着用で。

 閏年も知らないウチのバカHDDレコーダー(AQUOS)は、ブルーレイディスクの好き嫌いも激しく、入手当初より特定のメーカーのもの以外は読みこむ確率が低かったのみならず、たまに読み込んでもその内容を破壊するなど散々。

 年々その好き嫌い度は増大、鉄板と思っていたパナ国産ディスクすら今春あたりから余り読み込まなくなり、唯一特殊な製品のみ(TDKしかも台湾製)という悲惨な状況に。

 そして7月上旬、遂にその特定メーカーのBDすら読まなくなり、HDの内容を劣化せず移す術が無くなり不便なことこの上無し、因みにDVDは楽々読み込みますが、当時のシャープ製品はDVDにハイビジョン録画出来ないバカ仕様(涙)。

 ただここ1-2年徐々にBD読み取り確率が落ちていった経験から、数時間電源OFFにした後は読み取り率が高いことは分かっていたので、外出前には電源を落とし、帰宅時には必ず1度BD読み込みトライ、を日課に。

 しかし今夕、実に4か月振りにBDの読み込み成功! HD内ファイルを一部退避して空き容量も確保、室温が15度を割っており、やはり温度がポイントだったのか。

 先日狂喜して80円入手した平石貴樹の復帰作、「目黒の雨」に続く2冊目がこれ、今回のテーマはカーリング。

松谷警部と三鷹の石 平石貴樹
 スポーツ記者の殺害事件は無理心中の様相、しかしまたも過去の事件との関わりからイアイ巡査が真相を看破するフーダニット、相変わらずタイトル(英題は"Double Takeout")が秀逸、ただロジックの切れ味は前作より落ちる印象です。

 明日はカム&ラハティ響のシベリウスチクルス初日です!

0 件のコメント:

コメントを投稿