予報より天気の回復遅く、深夜から早朝にかけて時々雨、小雨の中東京に出て午前中は教え子の対抗戦の応援へ、往きの井の頭線、向かいに座るはミニスカお姉さん!と思ったら女装男でした(笑)。
雨は上がって試合は1時間遅れで開始、結果はボロ負け(涙)、それを最後まで見届けることなく、アマオケを聴くべく錦糸町へ。
オケはほぼ毎年聴いてる団体(前回はショスタコ5番)、今回のメインは実演は初めてラフマニノフの3番、とそれだけなら参戦しないのですが、前プロに何と展覧会が! ならばダブルメインでお得、ってことでの参戦。
11月3日(火・祝) すみだトリフォニー
橘直貴&ル スコアール管弦楽団 ムソルグスキー 禿山の一夜、展覧会の絵、ラフマニノフ Sym3番
最初の禿山の一夜は原典版、Hr4,Tp4,Tb3、ただ荒々しさ、おどおどろしさはぼちぼち、続く展覧会はラヴェル版、Tpが3本に減少、冒頭Tpソロは軽々と吹いて見事、古城のSaxは女性専業奏者、ビドロのソロはチューバ!シュミイレはピッコロTp使用、カタコンブではTbがそこそこの鳴り、巨大な鐘が鳴り渡ったキエフの大門、全体にブラスの鳴りはぼちぼち程度ながらやや速めテンポのクライマックス、Tpトップのハイトーンはばっちり。
ローテしつつ後半ラフマニノフもブラスは展覧会と同じ本数、橘氏は棒を持たないスタイルでエネルギッシュな指揮ぶり、第1楽章第1主題同じ音型で妙に粘るのが個性的、全体ではダイナミックで歯切れよいサウンドを聴かせてくれました。アンコールは無し。
Hr4本中2本がウィンナホルン(っぽい楽器)でビックリ! ま、単に自分が今まで気にしてなかっただけで、実はありふれたことなのかも。
明日はリントゥ&フィンランド放響のシベリウス第2夜、メインは2番です!
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