2015年11月14日土曜日

オロスコ=エストラーダ&hr交響楽団のマーラー1番

 今日は(旧)フランクフルト放響を挟んでサークルのOB会テニスとコンパ、ただ朝から雨、オムニコートだから、と東京に出てみたらやはりプレー出来てラッキー。

 夕方はhr交響楽団、と言うか旧フランクフルト放響を聴くべく座間まで遠征、と言うのも今回の来日公演でマーラーを演ってくれるのは座間とNHKホールのみ、で後者は苦手だから。

 昨日のヒメノじゃないけど、このオケの新シェフ、オロスコ=エストラーダも寡聞にして未知、現在欧州でひっぱりだこらしい。

 これも初めてハーモニーホール座間、最寄り駅から雨の中かなり歩きました。本日も最高15度台、半袖半ズボンに裸足だと少し寒かったです。

 開演前に舞台裏でHrがチャイコの冒頭を、休憩時にTpが舞台裏ファンファーレをパートで練習、個々ならよくありますが。

11月14日(土) ハーモニーホール座間
 アンドレス・オロスコ=エストラーダ&hr交響楽団 グリンカ ルスランとリュドミラ、チャイコフスキー PC1番、マーラー Sym1番
 弦は音域順、最初のグリンカはHr4,Tp2,Tb3、エストラーダは踊るような指揮、ただテンポは大人しめ、切れ味よい弦はホールのせいなのか2階最後列でも豊かに響き、インバルやP.ヤルヴィ(マーラー5番9番ブルックナー8番)では聴いたことのないボリューム。続くチャイコPCのソリスト、アリス=紗良・オットは白いドレスで今日も裸足、アンコールにメロディックな小品(シューマン?ショパン?)。
 後半マーラーはHr7,Tp4,Tb3と基本本数、エストラーダはアク少なめながら各フレーズ丁寧に指示して表情たっぷり、ポルタメントも強め、ブラスの吹きっぷりはぼちぼち程度ながら、ホールのせいか弦管合わせて豊かなサウンド、ラストのHrは楽譜通りに起立。アンコールはウェーバー"オイリアンテ"序曲、ここでも弦をたっぷりと。

 個人的注目終楽章ミュート早業着脱ファンファーレ、Tpは一人でこなし、Tbはミュートのラスト1音2nd任せ作戦でした。

 この後新宿に出てOB会コンパ、帰りは午前様、明日は音大フェス2日目です!

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