2015年3月11日水曜日

スタイリッシュなスパイ連作登場 - 柳広司「ジョーカー・ゲーム」

 久し振りに「流星ワゴン」を観たら原作とかなり違う話になってました(笑)。

 昨夕、西の空の金星がギョッとする程の明るさ、近くに火星もいる筈なんだけど全く気付かない目立ちっぷり。

 朝の最低マイナス2.4度で霜柱ザクザク、3月に入ってこれが最初のマイナス、とこの辺では異例のこと、たぶんここ半月は気温が高い、又は天候が不順だったんでしょう。

 これも久々に連日昼休みに壁打ち、すぐヘロヘロになって体力の低下を痛感。

 本日はちょっと前に読んだ本から、2008年度"このミス"第2位!に輝く短編集、映画化を機に手に取ってみました。

ジョーカー・ゲーム 柳広司
 第2次大戦日本に設置されたスパイのエリート機関メンバーの活躍を描く5編、期待し過ぎるとそれ程でもありませんが、どれもそれなりに趣向が凝らされていて面白かったです。本格マインドを感じたのは表題作、1番印象的だったのは「ロビンソン」あたり、あと巻末解説(角川文庫版)の人選が凄い!

 このシリーズ、最初の3作は100円入手してあった積りなのに、第2作「ダブル・ジョーカー」が手元に見当たりません(涙)。

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