2015年3月17日火曜日

ややスケール縮小の後日談 - 逢坂剛「幻の翼」

 例によって夜行バスの席は窓側(涙)、小松は快晴、久しぶりに見えた白山が綺麗。

 農協で用事を済ませた帰り道、海の方角から戦闘機の爆音が轟いてました。

 本日はこの帰省の旅で読んだ本、「百舌の叫ぶ夜」の続編であり、ドラマ「MOZU」第2シーズンの原作でもあります。

幻の翼 逢坂剛
 前作では罰されなかった黒幕、その糾弾を目論む生き残りの主人公達、そして復活した?殺し屋"百舌"による三つ巴の争い、終盤にヒネリこそありますが、前作と比べてストーリーに動きが少なく、ミステリー的趣向も少なめ、こじんまりした後日談って印象です。

 これで積ん録のドラマ版が消化出来ます。

 また夜行バスで戻り、明日はその足で学会、そして夜はヤノフスキ&ベルリン放響のブルックナー

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