2015年3月28日土曜日

スダーン&音大合同オケの松、展覧会

 阪神先勝!

 今日も20度超のポカポカ陽気、午前中地元でテニス、それを途中で抜けて川崎に遠征してスダーン&音大合同オケで松&展覧会、その後ドゥダメル&ロスフィルで6番、その足で夜行バスで帰省、と大忙し。

 まずは首都圏にある9つもの音大からの選抜メンバー(そらで9大学言える人はエライ!)による合同オケ、昨日の読響と同じく4年前震災で中止を余儀なくされた音大フェスオケ第1回公演そのままのプログラムとのこと、スダーンがこんな俗っぽい曲を振るのは珍しい気がします。

3月28日(土) ミューザ川崎
 ユベール・スダーン&音楽大学フェスティバル・オーケストラ グリンカ ルスランとリュドミラ、レスピーギ ローマの松、ムソルグスキー 展覧会の絵
 木管は前後半とも各パート5本?いて倍管の様相、最初のルスランはHr4,Tp2,Tb3、弦の水際立ったサウンドが見事、続くレスピーギは本隊がHr6,Tp4,Tb3、バンダがTp8!にTb2、上手だった舞台裏Tpは専業、と松だけでTp奏者13人!カタコンブ頂点でのHrが豪快、スダーンは特にケレン味無くストレートな表現ながら、アッピアのラストは本隊・バンダともまずまずの鳴りで本日の白眉。
 後半展覧会はHr5,Tp4,Tb3、管は(たぶん)総入れ替え、弦は左右でコンミスが交替(もしかしたら全プルトで左右交替してたかも)、冒頭Tpソロは右端の巨漢奏者、かと思ったらその隣の小柄な女性でなかなか、古城のSaxソロ、ビドロのユーホソロは専業、シュミイレはピッコロ使用、スダーンはここでもケレン味無くスタンダード、カタコンブやキエフの大門でのブラスの鳴りはそれなり、アンコールは無し。

 思ったより終演早く、余裕を持ってサントリーへ、それはまた次の記事で。

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