連日の冬晴れ、今朝の最低マイナス4.3度と今季最低、やっとこの時期らしくなってきました。
職場は今日からクローズ、なれどここ3日間遊んだせいで山積した残務をこなした1日。
2015年も残すところあと3日、ってことで今年の回顧企画、第2弾はミステリー、年間読んだミステリーは64冊、と週1冊の目標よりやや多め、有栖川有栖を8冊、米澤穂信を7冊、海堂尊と今野敏を5冊ずつ読んだ年でした。
心に残ったのは印象度順に:
スイス時計の謎 有栖川有栖
これぞロジック!の表題作が素敵。
叫びと祈り 梓崎優
本格マインドあふれる内容に。
壺中の天国 倉知淳
一見無理に思えた犯人同定のアクロバットに。
松谷警部と目黒の雨 平石貴樹
著者復帰の喜び+端正なロジックに。
四季 冬 森博嗣
想像を超えた作品間のリンクに。
秋期限定栗きんとん事件 米澤穂信
「最後の一撃」にかける稚気に。
その女アレックス ピエール・ルメートル
独特の雰囲気と先の読めない展開に。
生霊の如き重なるもの 三津田信三
不可能趣味にこだわる姿勢に。
ジョーカー・ゲーム 柳広司
着眼点よく、粒揃いの面白さ。
Another 綾辻行人
なんだかんだ言ってもしっかり騙されたので。
美女 連城三紀彦
著者らしい反転の味わえる数編+彼しか書けない超バカミス「喜劇女優」
明日も仕事をして、そのご褒美に夜はアマオケでマーラー9番です!
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