東邦音大によるシベリウスに続き、2校めは東京音大による展覧会です。
12月6日(日) ミューザ川崎
現田茂夫&東京音大シンフォニーオーケストラ ムソルグスキー 展覧会の絵
まずは東邦音大によるファンファーレ、Hr2,Tp3にTb、ユーホ、チューバ各1がステージ最前列に並び、先程のシベリウスではやや線が細いと感じたブラス陣がここでは輝かしい響き。
続く東京音大による展覧会はラヴェル編、Hr5,Tp5,Tb3、冒頭Tpソロはなかなか、古城のSax、ビドロのユーホは専業で後者は朗々、シュミイレのTpはピッコロ使用、ライトグレーのスーツに身を包み、時にジャンプ!するなど記憶より激しく表情豊かな現田氏の棒に応え、弦管共に分厚く、キエフの大門ではなかなか壮大なサウンド。
プロアマ含め過去に何度か聴いた現田氏の演奏(最近だと神奈フィルとの8番)には正直余り印象に残るものは無かったのですが(強いて言えばTAMA21交響楽団とのマーラー3番最後の音)、今日はいいハジケ具合でした。
続いて本日のラストは国立音大によるラフ2、それはまた次の記事で。
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