2015年12月18日金曜日

アリスの国名シリーズ第3作 - 有栖川有栖「ブラジル蝶の謎」

 コタツで早寝、したせいか珍しく夢を見て、続きを見たくて今朝は2度寝3度寝、勿論続きは見られず(涙)。

 冬晴れ、朝は少し冷え込んでマイナス1.6度、ただ12月も下旬になろうと言うのにこれが今季最低とはかなりの暖冬っぷり、例年ならもう何度かマイナス5度になってるところ。

 本日は冬の課題図書、火村・アリスシリーズの3冊目、国名シリーズの3作目となる短編集です。

ブラジル蝶の謎 有栖川有栖
 フーダニット的なもの以外に毛色の変わったものも交じった6編、ミステリー的に印象に残った作品はありません(敢えて言えば「人喰いの滝」のバカトリック)が、「鍵」のオチが妙に印象的。

 ここまで3冊読んだ範囲だと、ドラマに使われそうなのは「ロシア紅茶」と「スウェーデン館」くらいか。

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